・「アンゲルゼ ひびわれた世界と少年の恋」須賀しのぶ/コバルト文庫
・「ユージニア」恩田陸/角川文庫
・「クビツリハイスクール 戯言遣いの弟子」西尾維新/講談社文庫
・「虚空の旅人」上橋菜穂子/新潮文庫
・「箪笥の中」長野まゆみ/講談社文庫
・「狂乱家族日記 拾さつめ」日日日/ファミ通文庫
・「アンダカの怪造学 9 Hyper SamuraiSoul」日日日/角川スニーカー文庫
・「おやすみ、こわい夢を見ないように」角田光代/新潮文庫
・「乙女なげやり」三浦しをん/新潮文庫
・「ハチミツドロップス」草野たき/講談社文庫
・「思い出を切りぬくとき」萩尾望都/あんず堂
・「キノの旅 XII -the Beautiful World-」時雨沢恵一/電撃文庫
・「鳥籠荘の今日も眠たい住人たち」壁井ユカコ/電撃文庫
・「三日月少年の秘密」長野まゆみ/河出文庫
・「ジャンクガール・ジグ 1 あたしの飼い主」日日日/角川スニーカー文庫
・「赤いくつと悪魔姫」清水マリコ/ビーズログ文庫
・「弥勒の月」あさのあつこ/光文社文庫
・「古本道場」角田光代岡崎武志/ポプラ文庫


学校ってのは馴れ合いを学ぶための場所だろう。



カズらしさを「強」で使用したので、えらく疲れた。

やたら哀しいのに、涙は出そうになかった。こういうときに、笑ってごまかすのは簡単にできるくせに、素直に泣けないなんて私も病んでるよなぁと思った。私はそんな自分にうんざりしながら、教室にとぼとぼもどった。


依存でもいい、隷属でもいい、誰かに飼われていたかったのに。


読書に得意も不得意もあるか。
日本語が読めるなら誰にでもできる。


成長したのではなく、くたびれている。
大人になったのではなく、子供のまま歳だけとったのだ。
不自然な生き物だった。喋り方が当時のままなので、いっそう彼女の変わらない雰囲気は、彼女が重ねてきた人生が無意味だったようで、悲惨ですらある。


白い柘榴なんてあるんだ、とびっくりした。普通の柘榴もあんまり実物は見ないけど。
白ワインの花瓶に柘榴の枝、はぅー、物語っぽい。



萩尾望都のエッセイ!とうとう注文してしまった。

苦手な人種、の正体(?)が知りたくて、だったのだけれど、はぅー、買って良かったー。

本筋じゃないかもしれないけれど、昔の紅茶はお砂糖を入れるのが主流だった、というのにものすごーく吃驚。
あたし、甘い紅茶、飲めないもん…